商品
9:16 7s Slow-motion beauty macro
商品
コスメCM風の動画:美容液ボトルに液体がはねるスローモーション
液体がはねる美容液ボトルのメインカットを、Reels向けの縦長で。液体の動きを破綻させないスローモーション指定を軸に組んだプロンプトです。
beauty cosmetics liquid-splash commercial reels
プロンプト
Create a 7-second 9:16 beauty commercial video in one continuous shot. A frosted glass serum bottle stands centered on a wet reflective surface, soft studio light. A slow-motion crown splash of golden liquid rises around its base and falls. Static camera. Unbranded packaging, no label text. Clean pastel background.
このプロンプトのポイント
液体がはねるボトルのカットは、美容広告でもっとも使い回されてきた構図です。だからこそ、生成した動画が広告として通用するかを試すのにうってつけです。ここでの言葉選びは、資料で確認できる2つの制約に沿っています。1つ目は、スローモーションの指定が複雑な動きを抑えてくれることです。実機テスト(digit.in)では、速くて複雑な動きは破綻しやすく、抑えたゆっくりした動きは崩れにくいことがわかりました。王冠のように広がるスプラッシュ(crown splash)は複雑な液体の動きなので、あえて遅くしています。2つ目は、画面内の文字が崩れることです(PixVerse)。モデルがにじんだラベルを勝手に作ってしまい、作り直しになるのを防ぐため、最初から unbranded packaging, no label text(ブランドなしのパッケージ、ラベル文字なし)と指定しています。
出典の区分: ⚪ 既知のパターンから構成(確度:中 — 公開資料に載っているカメラ用語と、確認済みの失敗パターンをもとに組み立てたもので、動画での出力はまだ検証していません)
カメラを固定しているのも意図的です。動きはスプラッシュが担っているので、固定した画面(static shot はDeepMindのガイドで独立した動詞のグループとして載っています)は落ち着いた自信のある印象になります。しかも、ただでさえ液体の動きを処理しなければならないショットから、変数を1つ減らせます。
アレンジのしかた
- 色を変える:
golden liquid→milky white、rose-pink、deep amber。色の言葉は1つだけにします。スプラッシュの色をブランドカラーに合わせるのが、オーダーメイド感を出すいちばんの近道です。 - 自社の商品を使う: 商品写真をアップロードして、画像から動画を生成(image-to-video)します。参照画像で見た目を保つのは、資料でも紹介されている方法です(Atlas Cloud)。そのうえで、このプロンプトの照明とスプラッシュの記述を、動きの部分としてそのまま使います。
- フィード向けの正方形:
9:16→1:1に変え、ボトルを少し大きめに映すように書き足します(fills the lower half of frame)。 - 落ち着いたバリエーション: 王冠状のスプラッシュを
slow ripples spreading from the base(底から広がるゆっくりした波紋)に置き換えます。「インパクト」より「穏やかさ」を打ち出したいスキンケアブランド向けです。 - プロンプトを長くせず、2回目の指示で足す: スプラッシュのあと、ボトルに水滴が伝う様子も入れたいなら、このプロンプトに詰め込まないでください。約50語を超えると焦点がぼやけるからです(Seaart)。代わりに、「ボトルはそのまま」と固定する一文を添えた追加の指示として頼みましょう。
よくある失敗パターン
- ラベルの文字はにじみます。 “elegant serif label”(上品なセリフ体のラベル)と書くだけでも、報告されている文字の崩れを招きます。ブランドなしで生成し、ラベルは後から合成しましょう。
- 手が入ると台無しになります。 ボトルを置く手は美容広告の定番の始まり方ですが、Omniの定番の失敗でもあります。アップで映る手は、形が少しずつぶれていきます(失敗パターン)。ボトルは最初から置かれている状態にしましょう。
- 商品が2つあると崩れます。 資料にある「複数の商品を映すと崩れる」問題が、そのまま当てはまります。美容液と保湿クリームを並べて撮ると、どちらかの形がぶれていきます。主役は1クリップに1つです。
- 速いスプラッシュはにじみます。
slow-motionを外すと、複雑な動きで破綻しやすい領域に逆戻りします。スローモーションの指定は見た目のためではなく、映像を成り立たせるのに欠かせない要素です。
補足
- 美容広告は、国や地域によっては規制が厳しい分野です。AIで生成した商品デモには開示が必要な場合があるので、広告として配信する前に、対象地域のルールを確認してください。
- 出力にはSynthIDのウォーターマークが入ります。
- これを3カットの連続した映像に仕上げる、会話での追加指示(チャットで続けて編集)の手順は、商品紹介のプロンプトで解説しています。
出典
- ゆっくりした動きと複雑な動き: digit.in — 実機テスト
- 文字描画の失敗: PixVerse — レビュー
- 固定カメラの動詞: DeepMind — Gemini Omni プロンプトガイド
- 画像から動画で見た目を保つ: Atlas Cloud — 機能の概要
- プロンプトの長さの上限: Seaart — 分析記事
あわせて試したい